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J-GLOBAL ID：201402238220885443   整理番号：14A1317014

エンジニアに求められるセンスウェア-エンジニアリング・ブランド構築を分析する-

著者 (2件)： 小平和一朗 (アーネスト育成財団) ,  小平和一朗 (日本開発工学会)
資料名： 開発工学  (Development Engineering)
巻： 34  号： 1  ページ： 47-57  発行年： 2014年09月16日 
JST資料番号： L3382A  ISSN： 1343-7623  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「エンジニア・ブランド構築には,センスウェアが必要である」との課題に取組んだ。センスウェアは,ハードウェアとソフトウェアを包含する概念であり,センスウェアにおける生産活動は,「ヒトづくり」であると定義した。本稿では,センスウェアの位置の定義,事業領域,能力,等を説明し,センスウェアの構成要素を知性,感性,心性と仮定し,考察した。また,センスウェアの構成要素に関する先行研究を分析するとともに,4つのビジネスモデルについて,ホスピタリティ(「おもてなし」と言われる報酬を求めないサービス)とセンスウェアについて事例研究を行った。エンジニア・ブランド構築と人と人との関係性,そしてホスピタリティの役割が明らかとなり,センスウェアの機能定義が確立した。

シソーラス用語： *技術者 ,  *感性 ,  *工学 ,  *人材育成 ,  *サービス ,  事例研究 ,  人間関係 ,  機能
準シソーラス用語： *感性工学 ,  ビジネスモデル ,  *ホスピタリティ ,  *センスウェア

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (16件)：

• 小平和一朗(2011.3)『エンジニアリング・ブランドは変革の時代の技術経営戦略』、開発工学、2010、Vol30 No.2
• 小平和一朗、(2005.3)『エンジニアリング・ブランドの市場戦略とその展開』開発工学、2004、Vol.23
• 小平和一朗(2014.3)『B2Bビジネスにおけるホスピタリティ』、開発工学、2013、Vol.33 No.2
• 佐藤好彦(2012.9)『企業美の諸相 センスウェアの在り処と影響力』、「発明」2012 No.9 pp14-15、発明協会
• 竹村健一、竹村真一(2004)『人間力』太陽企画出版

タイトルに関連する用語 (5件)： エンジニア ,  エンジニアリング ,  ブランド ,  構築 ,  分析