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J-GLOBAL ID：201402239550957781   整理番号：14A0544602

マーチの相互学習モデルにおける社会化率が異なることの影響

著者 (1件)： 志村健一 (琉球大)
資料名： 日本経営システム学会誌  (Journal of Japan Association for Management Systems)
巻： 30  号： 2  ページ： 133-139  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： L7168A  ISSN： 0918-8282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この論文ではMarch(1991)により提案され,高橋(1998)により改良された組織学習モデルの検討を行う。March(1991)ではこのモデルで社会化率が異なることの影響も調べている。本研究では,より一般に,社会化率の不均一性をその標準偏差で定義し,社会化率の不均一性と知識レベルの関係について検討する。そして社会化率の不均一性が高いほど知識レベルが高くなることをコンピュータ・シミュレーションにより示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *不均一性 ,  *計算機シミュレーション ,  *知識 ,  協調作業 ,  *学習モデル ,  社会 ,  標準偏差 ,  現象 ,  経営組織 ,  意思決定
準シソーラス用語： 組織学習 ,  社会化 ,  知識レベル ,  相互学習 ,  ロックイン

分類 (1件)： オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

引用文献 (7件)：

• March, James G. : “Exploration and exploitation in organizational learning” Organization Science, Vol.2, pp.71-87 (1991)
• 高橋伸夫:“組織ルーチンと組織内エコロジー”組織科学, Vol.32, No.2, pp.54-77(1998)
• 志村健一:“マーチの組織学習モデルについての一考察”日本経営システム学会誌, Vol.24, No.2, pp.65-70(2008)
• 志村健一:“マーチの相互学習モデルの非均衡ロックインと均衡知識レベルについての検討”日本経営システム学会誌, Vol.26, No.2, pp.83-89(2010)
• 志村健一:“マーチの相互学習モデルのプログラム”琉球大学学術リポジトリ http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/123456789/5207(2008)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相互学習 ,  モデル ,  社会化