文献

J-GLOBAL ID：201402240409742664   整理番号：14A0551743

エレベーターにおけるカゴおよびシャフト制御論理のMark Flow GraphモデルからSequential Function Chartへの変換によるコントローラプログラミング

Controller Programing of Elevator Control Logic by Translating Mark Flow Graph into Sequential Function Chart

著者 (2件)： 塚本達也 (東京工大 大学院理工学研究科) ,  高橋宏治 (東京工大 大学院理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 466(MSS2013 75-96)  ページ： 49-54  発行年： 2014年02月27日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エレベーターの制御論理は複雑であり,それを正確にプログラミングしコントローラに実装することは煩雑な作業となる。これまで当研究室では,MCE(Multi Car Elevator)の循環運行制御やシングルカーエレベーターにおけるカゴおよびシャフト制御論理のMFG(Mark Flow Graph)によるモデル化を提案している。MFGに基づいた制御論理はSFC(Sequential Function Chart)に変換することでPLC(Programmable Logic Controller)に実装が可能である。そこで本稿では,論理式を用いてMFGからSFCへの変換を定式化し,元のMFGと等価な挙動を示すSFCが得られ,MFGをプログラミング言語に利用できることを説明する。(著者抄録)

シソーラス用語： 制御 ,  *エレベータ ,  フローグラフ ,  *シーケンス制御 ,  *プログラマブルコントローラ ,  プログラミング言語 ,  論理
準シソーラス用語： *エレベータ制御 ,  マルチカーエレベータ ,  *PLC【コントローラ】

分類 (2件)： その他の荷役・運搬機械  (QE01040B) ,  計算理論  (JB02000A)

引用文献 (6件)：

• 長谷川・高橋・増田・大野,“非連続システム制御のためのマーク流れ線図の提案”,計測自動制御学会論文集,vol.20No.2 pp122-129(1984)
• JISZ8116,自動制御用語-一般,最新改正年月日1994/12/01
• 関・高橋,”Mark Flow Graphでモデル化されたシーケンス制御系の汎用Programmble Logic Controllerによる実現の一手法”,電子情報通信学会総合大会,A-12.コンカレント工学,一般講演,p264,2007
• 塚本・高橋,“エレベーターにおけるカゴおよびシャフト制御論理のMark Flow Graphに基づく基本モデルとSequential Function Chartによる制御実現”,電子情報通信学会技術研究報告,CAS2013-69,pp.141-146,2013
• 松崎ら”ペトリネット的図形表現を持つシーケンス制御用言語”,情報処理学会論文誌28(6),585-593,1987-06-15

タイトルに関連する用語 (6件)： エレベーター ,  シャフト ,  論理 ,  モデル ,  コントローラ ,  プログラミング