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J-GLOBAL ID:201402241143756229   整理番号:14A0045725

テントウムシの生物学-エピラクナをめぐって オオニジュウヤホシテントウ種群の種分化-「エピラクナ問題」の現在-

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巻: 49  号:ページ: 24-27  発行年: 2014年01月30日 
JST資料番号: F1251A  ISSN: 0023-3218  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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オオニジュウヤホシテントウ種群の中でも特に分類学的な混乱を極める近縁3種に関して,これまでの研究の経緯を総括した上で,現在の知見をまとめ,学問上の位置づけを行った。便宜的にこの3種を,形態的に差異があり部分的に生殖隔離を示す”エコタイプ”と呼ぶことにした。具体的な内容は,エコタイプ3種の分布と生殖隔離,エピラクナ研究の時代背景,エコタイプ間の系統関係と遺伝子流動,エコタイプの形成要因についてまとめた。「エピラクナ問題」のこれからでは,分子系統解析は,ここ数年でさらなる発展を遂げ,複数の遺伝子やゲノム全体での分子マーカーを利用することが可能になった。このテントウのエコタイプでもAFLPによる分子遺伝学的解析が行われ,食性に関連したゲノム領域の検出,中立なゲノム領域での遺伝子流動の査定,さらにはゲノム情報を用いた系統推定などが可能になった。
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分類 (2件):
分類
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生態系  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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