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J-GLOBAL ID：201402241486493878   整理番号：14A0768043

8視点パララックスバリア方式における3DCG画像中の物体または背景領域に符号化劣化が生じた場合の主観品質に関する評価実験

Evaluation Experiment for Subjective Image Quality in case of Occurring the Coded Degradation for Objects or Background Region of 3D CG Images with 8-Viewpoints Parallax Barrier Method

著者 (3件)： 河畑則文 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  宮尾克 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  堀田裕弘 (富山大 大学院理工学研究部)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 35(IMQ2014 1-6)  ページ： 25-30  発行年： 2014年05月09日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今までに,多視点3D静止画像に関する画像品質について,多くの研究がなされてきた。特に,ROI(Region Of Interest)に代表されるように,ユーザーが3D画像のどこに着目しているのか,関心があるのかといったことが重要になっている。また,多視点3D画像においては,視点数が多く存在するため,ユーザーが物体に着目しているか,背景に着目しているのかが,明らかでなかった。今までに,2D映像や2眼式3D映像において,符号化劣化を考慮した研究事例が見られる。しかしながら,多視点可能な3D画像においては,あまり研究が行われておらず,結果は明らかでなかった。本稿では,8視点パララックスバリア方式において,3DCG画像中の物体または背景領域に符号化劣化が生じた場合に,主観評価実験を行い,その結果を分析した。(著者抄録)

シソーラス用語： *立体画像 ,  コンピュータグラフィックス ,  *画像符号化 ,  *劣化 ,  映像 ,  バックグラウンド ,  *主観評価 ,  評価 ,  範囲 ,  実験 ,  *人間機械系
準シソーラス用語： 3D-CG ,  パララックスバリア ,  *画質劣化 ,  関心領域 ,  主観品質評価 ,  多視点画像 ,  被験者実験

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (15件)：

• 堀田裕弘,荒田真司,本田和博,村井忠邦,高松衛,中嶋芳雄, "単一刺激法を用いた3D/2D符号化画像の画質評価値の比較", 映情学誌 Vol.58,No.10,pp.1457-1460,2004.
• 3DC Guideline, http://www.3dc.gr.jp/jp/scmt_wg_rep/,2011.
• 3Dテレビに関する検討会最終報告書, http://www.soumu.go.jp/main_content/000182839.pdf,2012.
• ITU-R BT. 1438, http://www.itu.int/rec/R-REC-BT.1438/en, accessed2014/4/21.
• ITU-R BT. 500-13, http://www.itu.int/rec/R-REC-BT.500/en, accessed2014/4/21.

タイトルに関連する用語 (7件)： 視点 ,  パララックスバリア ,  物体 ,  背景 ,  符号化 ,  主観 ,  評価実験