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J-GLOBAL ID:201402241957230210   整理番号:14A1176297

炭酸カルシウムマイクロカプセルへのBurkholderia cepacia由来リパーゼの固定化と有機および水性媒体における酵素反応への利用

Immobilization of lipase from Burkholderia cepacia into calcium carbonate microcapsule and its use for enzymatic reactions in organic and aqueous media
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  ページ: 94-100  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,バテライト炭酸カルシウムマイクロカプセルへの封入によるBurkholderia cepacia由来リパーゼの固定化法を示した。4°Cで二年以上保存された固定化酵素は4-ニトロフェニルアセタートを加水分解するのに十分な活性を有していた。固定化リパーゼによる(±)-1-フェニルエタノールの酢酸ビニルでのエナンチオ選択的エステル化は滑らかに進行して対応の光学活性化合物が得られ,酵素は再利用のために容易に回収された。(±)-2-アセトキシヘキシルトシラートの水溶液中での加水分解は本酵素により触媒されたが,反応中のバテライトから方解石への炭酸カルシウムの相転移によりリパーゼ活性部位への反応物のアクセスが妨げられ,その結果回収された酵素の活性が低下した。しかし,固定化酵素の塩化亜鉛溶液での処理により反応条件下での相転移は阻止された。亜鉛処理後の酵素は水性媒体中での利用後でも反応性が低下することなく基質の加水分解に再利用することができた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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