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J-GLOBAL ID:201402243269184746   整理番号:14A0649859

バイオマスの地域特性に応じて,バイオマスのエネルギー変換とマテリアル変換とを効率的に組み合わせたモデルの構築・実証・評価 第5章 南九州畑作畜産地域におけるバイオマス利用モデルの構築・実証・評価 5 カンショのエタノール生産を核とした資源循環システムの策定・評価

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資料名:
号: 500  ページ: 160-165  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鹿屋市のカンショ生産農家21戸を調査結果から,エタノール用カンショ生産導入のためには,カンショ-露地野菜複合経営を中心的担い手として位置づけ,高齢化農家への支援システムを整備することが必要であると考えられた。高単収で直播に適した品種の利用,堆肥を活用した施肥改善,大型畦,畝立て同時播種機,収穫機等を導入した新技術体系を想定すると,想定新技術による収量は慣行でん粉原料用カンショより3割高く,10a当たりの労賃等を除く変動費用は約1割の削減が期待された。原料芋を12t/時処理し4t/時のでん粉製造能力を持つカンショでん粉製造工場の消費エネルギーを調査した結果,でん粉製造量1t当たりの全製造ラインの消費エネルギー1804.7MJが得られた。エタノール用カンショを20,000t/年(栽培面積400ha)生産し,エタノールを3,333kl/年生産した場合の,鹿児島県経済に及ぼす最大の効果を計測した結果,間接効果を含む県内生産額の増加額は12億4000万円となることが明らかになった。これらの成果に基づき,更にカンショ茎葉等の副産物利用を組み込んだ資源循環システムのプロタイプを策定した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (2件):
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