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J-GLOBAL ID:201402243617337756   整理番号:14A0057612

PCR阻害物質で生じる偽陰性結果を排除する高感度テロメラーゼ活性アッセイ

A Highly Sensitive Telomerase Activity Assay that Eliminates False-Negative Results Caused by PCR Inhibitors
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 10  ページ: 11751-11767 (WEB ONLY)  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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磁気ビーズ(MB)上での非対称ポリメラーゼ連鎖反応(A-PCR)によるテロメアーゼ活性のアッセイとその後のサイクリングプローブ技術(CPT)の適用を記載する。このアッセイで,テロメラーゼ反応生成物はMB上に固定化されるが,生成物はその後臨床的試料で一般に見いだされるPCR阻害物質を除去するためにその後洗浄される。テロメラーゼ反応生成物のグアニンリッチ配列(5′-(TTAGGG)n-3′)は,A-PCRにより選択的に増幅され,その後増幅生産物はCPTを通して検出されるが,5′末端にフルオロホアを3′末端に消光剤を持つプローブRNAは標的DNA存在下,RNアーゼHで加水分解される。このプローブRNAの触媒媒介性切断は5′末端プローブ由来の蛍光を増強する。本アッセイは,正常なヒト皮膚線維芽(NHDF)細胞よりHeLa細胞を選択的に効率よく検出することを可能にした。重要なことに,この選択性は過剰なNHDF細胞の欠如と存在下でのHeLa細胞検出に関して同一の結果を生じことから,このアッセイは実際の臨床応用に利用できる。HeLa細胞の下限検出限界は50細胞であり,この値は従来のテロメアのリピート増幅プロトコルアッセイより低い。また,本アッセイはPCR阻害物質による偽陰性結果を除去した。さらに,このアッセイがテロメラーゼ活性阻害を見いだすためにグアニン四重鎖リガンド間のスクリーニングに適していることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  酵素一般 

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