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J-GLOBAL ID:201402244703987794   整理番号:14A0219196

第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)「しずく」第2回 高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)の開発

著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 46-52  発行年: 2014年02月05日 
JST資料番号: F0230A  ISSN: 0021-4663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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AMSR2は7~89GHzの6つの観測周波数帯で垂直,水平偏波で地表面を関するマイクロ波放射計で,水蒸気,海面水温,海氷密接度,土壌水分など水に関する地球物理量の観測を目的とする。打ち上げ後の性能評価で,最も低い89GHz帯においても91%以上の主ビーム効率を示している。受信機感度は温度分解能で表現され,輝度温度150K一定の対象物を観測しているときの出力値の標準偏差として定義している。いずれのチャネルも要求仕様値を満足し,十分な性能が得られている。高温校正源温度特性は,校正ターゲットである電波吸収帯表面温度の不均一性は,290Kに温度制御された雑音源輝度温度の不確定性につながり,校正精度の劣化を招くため電波吸収帯の表面温度を均一に維持することが必要である。1周回中,約100分間の電波吸収帯表面10カ所の白金センサによるモニタ温度とその最大差の変動を示した。空間分解能についてはエレベーション方向の空間分解能は約65kmと推定され,期待道理の性能が得られているといえる。全体として当初の計画通り打上げ1年後に初期校正検証作業は終え所定の精度でデータを一般公開することができた。
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分類 (2件):
分類
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宇宙飛行体  ,  赤外・遠赤外領域の測光と光検出器 

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