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J-GLOBAL ID:201402246501043487   整理番号:12A1479269

低用量アスコルビン酸前処置による結腸鏡検査とシメチコン腸製剤前処置による該検査の比較

Low-volume plus ascorbic acid vs high-volume plus simethicone bowel preparation before colonoscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号: 42  ページ: 4689-4695  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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低用量アスコルビン酸[ポリエチレングリコール(PEG)+アスコルビン酸(Asc)]前処置による結腸鏡検査とシメチコン(Sim)腸製剤(PEG+Sim)前処置による該検査について有効性を比較,検討する。方法:当院外来患者(144例)(男性76例,女性68例,20~84歳,中央値59.5歳)を対象とした。年齢,性別,病歴,投薬を適合させた2群(各群72例)に分け,Asc群(低用量Asc前処置)およびSim群(Sim前処置)としてそれぞれ,結腸鏡検査を行った。下記の2質問表調査を行った:患者による受容性の報告,標準尺度による結腸鏡検査師の腸洗浄有効性評価。適応,試験時期,結腸鏡検査所見を記録した。内視鏡下,ポリープサイズを生検鉗子によって検査した。5点法リッカート尺度(1=容易~5=不可能)により前処置の難度を評価した。有害事象(膨満感,痙攣,悪心,嘔吐,腹痛,頭痛,不眠),排泄回数,処置前行動(歩行,ベッド上安静)についても調べた。結果:前処置操作不完全のため14例を本試験から除外した。Asc群とSim群の全般腸洗浄率は適正で,それぞれ,91%と88%であった。両群の残便量,残便粘度は同様であった。従って,両群の腸壁可視化率には明らかな差異があり,Sim群が勝っていた。Sim群には12アデノーマ(直径≦10mm)(左結腸5個,右結腸7個),Asc群には9アデノーマ(直径≦10mm)(左結腸8個,右結腸1個)があった。小病変の可視化がSim群の利点の一つと思われた。結論:(PEG+Asc)は良好な代替腸製剤であるが,なお改良する必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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