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J-GLOBAL ID:201402247689376913   整理番号:13A0525114

凍結したPopulus ussuriensisとPinus koraiensisの生材における水とその画分の状態の測定

Determining the States of Water and Its Fraction in Frozen Populus ussuriensis and Pinus koraiensis Green Timbers
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 139-143  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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冬に凍結した木の水とその画分の状態を判断するために,Populus ussuriensisとPinus koraiensisの生材試料の加熱と冷却曲線を示差走査熱量測定(DSC 204)を使用してそれぞれ,試験し分析した。木材の水分の凍結融解に起因するDSC曲線上に示された発熱や吸熱ピークの位置を確認し,吸熱ピークの面積を積分法を用いて測定し,その後凍結した木材における水およびその画分を評価した。その結果は以下に示した。1 )DSCを用いて凍結した木の水とその画分の状態を決定することが可能であった。DSC曲線は,3種類の水:凍結自由水,冷凍結合水と非凍結水があったことを示している。2 )Pinus koraiensisとPopulus ussuriensis標本における自由水の凍結によって誘発される発熱ピークの位置は,温度が低下するに連れて約-13°Cと-18°Cであった。結合水と自由水の融解により誘発される吸熱ピークの位置は温度が増加するに連れてそれぞれ,約-0.4°C,6°Cと0.8°C,9°Cであった。3 )辺材と心材の晩材と早材を考慮すると,含水率に凍った水の内容の比率は,温度が-60 °Cであった時,Pinus koraiensisでは80.3%,75.8%,75.2%,77.3%,Pinus koraiensisでは69.4%,68.5%,63.3%,89.0%であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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木材の性質・構造 
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