抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水熱処理がヒドロキシアパタイト(HAp)形成に対して,形成したHApが種々の形態を有するために多くの関心を集めている。著者らは,水熱条件下でのHAp形成とその形態に及ぼす開始材料の溶解度の効果を調べた。異なる溶解度を有する単結晶方解石,蛍石および酒石酸カルシウム四水和物を開始材料として用いた。24hの水熱処理の後に,HApが全ての開始材料の表面上に形成した。針状HApは方解石の表面に形成し,平板状HApが蛍石上に形成した。酒石酸カルシウム四水和物の場合,ナノサイズHApの凝集がその表面上に観察された。開始材料の溶解度における差異が水熱条件下においてそれらの表面上に形成したHApの形態に影響するのであろう。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.