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J-GLOBAL ID:201402248915667833   整理番号:14A0208095

リチウムイオン電池のアノード材料としてのFe2O3/Cナノ複合材の一段溶液燃焼合成

One-step solution combustion synthesis of Fe2O3/C nano-composites as anode materials for lithium ion batteries
著者 (12件):
資料名:
巻: 590  ページ: 318-323  発行年: 2014年03月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この記事ではクエン酸を含むFe(NO3)3・9H2O溶液からのリチウムイオン電池(LIBs)用のFe2O3アノード材料を製作するための一段溶液燃焼経路(空気中で350°Cで30分以内)を説明した。XRD,SEM-EDX,およびTEMによると,製品はナノサイズのα-Fe2O3とγ-Fe2O3の結晶の混合物で構成され,これが塊になった多孔質粒子を形成していた。重要なことに,前駆体溶液中のクエン酸の投与量を増加させだけで,in-situで形成された炭素を製品の中に導入できた(すなわち,Fe2O3/Cナノ複合材が形成された)。作製したFe2O3/Cナノ複合材は125mAg-1の電流密度で80番目と200番目のサイクルで470と419mAhg-1の高い可逆容量を示した。これは炭素のない対応試料(すなわちFe2O3ナノ粒子)の値よりはるかに高い値である。比較実験の結果はin-situ形成の炭素と,よく発達したメソ細孔と,比較的高い比表面積を持ったFe2O3/Cナノ複合材料の性能の改良に関連している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  炭素とその化合物 
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