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J-GLOBAL ID:201402249690843650   整理番号:14A1172967

ナノ粘土フィラーとエチレン-ビニルアルコールマトリックスのシラン変性による熱安定性と界面相互作用の向上

Improved thermostability and interfacial matching of nanoclay filler and ethylene vinyl alcohol matrix by silane-modification
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: ROMBUNNO.41227  発行年: 2015年01月05日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリマとナノ粘土フィラー間の界面相溶性と両成分の熱安定性は,加工して高分子複合材料を作製するための重要な特性である。ポリマ成分は一般的な重合反応でしばしばグラフト化されるが,ナノ粘土成分は,通常相溶性向上のためには,表面処理により変性される。本報では高分子エチレン-ビニルアルコールと,天然ベントナイトベースナノ粘土フィラーの両者表面を,異種シラン,つまり3-グリシドキシプロピルトリメトキシシランとメタクリロキシメチルトリメトキシシランで変性し,その界面特性をインバースガスクロマトグラフィーで調べた。シラン変性試料は,分散および比表面エネルギーの増加を反映して,界面特性が向上した。極性プローブとしてクロロホルムと1,4-ジオキサンを用いて,Lewis酸性度を測定したところ,ポリマとナノフィラー界面間に良好な整合が認められた。Lewis酸性度は概してシラン変性後は低下した。シラン処理は,処理試料の熱安定性を向上させた。従ってシラン処理は,更なる加工をし易くする相溶性と熱安定性を向上させた。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の高分子材料  ,  充填剤,補強材  ,  その他の性質・試験 

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