文献
J-GLOBAL ID:201402253161720795   整理番号:14A0715771

有機酸へのセルロース及びセルロース誘導炭水化物の触媒変換

Catalytic transformations of cellulose and cellulose-derived carbohydrates into organic acids
著者 (3件):
資料名:
巻: 234  ページ: 31-41  発行年: 2014年10月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
化学品及び燃料の製造用リグノセルロースバイオマスの効率的利用は,持続性ある社会確立の観点から高重要性である。温和な条件で次の段階で種々の化学品あるいは燃料へ容易に変換できる土台化学品への,リグノセルロースバイオマスの主要組成分である,セルロースの選択変換は,期待できるルートである。レブリン酸,乳酸,グルコン酸,ギ酸のような有機酸は重要な土台化学品である。有機酸への炭水化物の変換は,近年一層注目を集めている。この短いレビューは,セルロースあるいはセルロース誘導炭水化物から有機酸への製造用新規ルート開発における最近の研究進歩を強調した。特に,加水分解によるグリコシド結合の活性化用酸部位カップリング2官能化触媒及びグルコース中間体の酸化用金属ナノ粒子が,O2の存在下水中でグルコン酸へのセルロースの転化用に期待できる性能を示すことを明らかにした。異性化及び脱水-再水和あるいはレトロ-アルドール分解の能力を組合せた多機能触媒あるいは触媒システムは,嫌気性条件下でセルロースからレブリン酸あるいは乳酸を供給できた。それぞれの場合の反応機構も議論し,セルロースあるいはグルコースにおいて如何にC-CあるいはC-O結合が活性化し,開裂するか,及びこれらの段階での触媒の役割への洞察を得た。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る