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J-GLOBAL ID:201402255931576909   整理番号:14A1012739

2005年,2008年及び2009年におけるモンゴルのアルタイ山脈のポタニン氷河の表面物質収支及びロシアのアルタイ氷河との比較

Surface mass balance of the Potanin Glacier in the Mongolian Altai Mountains and comparison with Russian Altai glaciers in 2005, 2008, and 2009
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  ページ: 9-18 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0134A  ISSN: 1345-3807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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モンゴルのアルタイ山脈の氷河学的および氷河収支の研究は,当該地域内の気候変化の影響の知見に必要である。データが世界的な氷河観測網の監視範囲の拡張を支援するので,この種の研究は全体的に重要である。雪尺観測,花粉分析およびピット観測によるモンゴルのアルタイ山脈のポタニン氷河の氷河全体に亘る表面の物質収支(ΔM)を推測した。ΔMを2005年,2008年および2009年に対して順に-0.97,-1.23,及び-0.17m水当量)と推測した。2008年に観測した物質収支の高負値は,2005年と2009と比較して,より低い固体降水量と夏の高温によるもであった。ロシアのアルタイ山脈のMaliy Aktru氷河に対するポタニン氷河の比較から2つの氷河は2005年~2009年に同様の物質収支揺動を受けたことを明らかにした,これは多分これらの2の氷河が同じ地域気候システムによるものであったからであった。しかし,2008年(-1.23)のポタニン氷河のΔMはMaliy Aktru氷河(-0.87)より負値で高かった。斯くして,Maliy Aktru氷河のΔMに対するポターニン氷河のΔMの低値は氷河の高い平衡線高度による小さい蓄積面積率(AAR)に起因すると結論した。(翻訳著者抄録)
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