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J-GLOBAL ID:201402256422897476   整理番号:14A1187674

同じでない2軸変形で明らかにされる可動性交差架橋をもつスライド-リングゲルの非線形弾性への特別に簡単なモデルの適用性

Applicability of a particularly simple model to nonlinear elasticity of slide-ring gels with movable cross-links as revealed by unequal biaxial deformation
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巻: 141  号: 13  ページ: 134906-134906-9  発行年: 2014年10月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネットワークらせんに沿う可動性交差架橋をもつポリロタキサン-ベースのスライド-リング(SR)ゲルの歪みエネルギー密度関数(F)を,種々の型の変形を達成しうる同じでない2軸伸縮で特徴づけられる。調整後の複雑性がなく調整されたSRゲルは,平面展開で伸張(x)および束縛(y)方向での応力の比(σyx)に関して,不均一およびほとんど均一なネットワーク構造をもつ古典的な化学ゲルが示すよりも,相当に小さな値を示す。このSRゲルの特徴は,応力エネルギー密度関数(F)が,異なる方向での応力の明示的な交差項がないという奇妙な特徴につながり,これは大部分の化学ゲルおよびエラストマに関して明示的な応力交差項をもつFとは対照的である。このSRゲルの2軸応力-歪みデータは,2つだけのパラメータ(小さな歪みせん断係数および極限の伸張を表現するパラメータ)をもつGentモデルで成功裏に記述され,これは歪みの明示的な交差項をもたないネオ-Hookeanモデルへの有限拡張性効果を導入する。調整状態から体積に相当の減少が起こった,以前の研究で検討した膨張しないSRゲルに関する2軸データもこのGentモデルでよく記述できる。これは,脱膨張した状態でのネットワークらせんの程度の大きな崩壊により,大きな脱膨張の前後の応力-歪み関係が通常の型のFで記述できない古典的化学ゲルの場合と異なっている。このSRゲルの非線形弾性のこれらの興味深い特徴は,スライドしうる交差架橋の新しい機能から生じ,これは変形ネットワークでの交差架橋および非交差架橋環状分子の配置エントロピーを最大化しうる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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