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J-GLOBAL ID：201402256646392540   整理番号：14A0877609

バイラテラル最小値フィルタとバイラテラル最大値フィルタを用いた航空機搭載レーザスキャナからの地面抽出

Ground Point Extraction from Airborn Laser Scanner Data by Using Bilateral Minimum and Bilateral Maximum Filters

著者 (3件)： 平岡透 (大分工高専) ,  LU Minjiao (長岡技科大) ,  今山清 (九州建設コンサルタント)
資料名： 写真測量とリモートセンシング  (Journal of the Japan Society of Photogrammetry and Remote Sensing)
巻： 53  号： 3  ページ： 106-110  発行年： 2014年07月10日 
JST資料番号： G0203A  ISSN： 0285-5844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来法とは異なるバイラテラル最小値フィルタ(BiMin)とバイラテラル最大値フィルタ(BiMax)を用いてLS(レーザスキャナデータ)から地面の点を抽出する簡易な方法を提案した。提案法の有効性を示すために,傾斜や建物,草木が存在する地域のLSデータを用いた実験を行った。また,抽出した地面の点から作成した5mメッシュのDEM(数値標高モデル)と国土地理院が整備した5mメッシュのDEMを比較することでも提案法の有効性を示した。

シソーラス用語： *非線形フィルタ ,  *レーザスキャナ ,  測定データ ,  抽出 ,  フィルタ ,  *地表面 ,  数学モデル ,  傾斜 ,  建築物 ,  リモートセンシング ,  数値地形モデル ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ ,  DEM【数値標高モデル】 ,  *バイラテラルフィルタ ,  画像抽出 ,  *航空機搭載レーザーレーダー ,  最小値フィルタ ,  最大値フィルタ ,  *地面抽出

分類 (1件)： 地形データの処理  (RC02050O)

引用文献 (9件)：

• 小新井衛, 鈴木宏昭, 2000. 航空レーザー測量技術の公共測量作業規程, 写真測量とリモートセンシング, Vol.39, No.2, pp.48-51.
• 政春尋志, 大坪和幸, 長谷川裕之, 2001. レーザスキャナーデータのフィルタリング手法の比較検討, 日本写真測量学会平成13年度年次学術講演会, pp.181-184.
• H. Masaharu and K. Ohtsubo, 2002. A Filtering Method of Airborne Laser Scanner Data for Complex Terrain, ISPRS Commission III, 2002 Symposia, pp.165-169.
• 横田宏行, 民野孝臣, 2005. 3次元データ処理方法及び装置, 公開特許公報(A), 特開2005-202510.
• A. Borkowski and G. Jozkow, 2008. Airborne Laser Scanning Data Filtering using Flakes, ISPRS Congress Beijing, Proceedings of Commission III, pp.179-184.

タイトルに関連する用語 (5件)： 最小値フィルタ ,  最大値フィルタ ,  航空機搭載 ,  レーザスキャナ ,  地面