抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,対象39都市の都市マスタープランの分析などから,コンパクトシティ政策導入に対する批判的検討を行った。その結果,各都市の都市マスにおける拠点設定状況を確認したところ,都市によってその設定数には大きな差があることが示された。同時に,拠点における実際の都市サービス施設集積状況についても都市,および拠点ごとに大きなばらつきがあった。数多くの拠点を設定している都市,および規模の小さな都市において,実態を伴わない拠点の割合が多くなる傾向が見られた。特に実体以上の拠点設定を行う都市として,郊外通勤鉄道が発達している大都市圏周辺都市,および市町村合併を経て市域を拡大した都市にその傾向が顕著に見られた