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J-GLOBAL ID:201402257014000138   整理番号:14A0791400

筋芽細胞形態の制御のための,動的可変ナノ粗さおよび弾力性を伴う温度反応性ポリ(ε-カプロラクトン)細胞培養プラットフォーム

Temperature-Responsive Poly(ε-caprolactone) Cell Culture Platform with Dynamically Tunable Nano-Roughness and Elasticity for Control of Myoblast Morphology
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1511-1524 (WEB ONLY)  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは動的可変ナノ粗さおよび弾力性を伴う動的な細胞培養プラットフォームを開発した。温度反応性ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)フィルムは直鎖型およびテトラ分枝PCLマクロモノマーを架橋することにより調製できた。混合比を最適化することにより,架橋されたフィルムの結晶-非晶質遷移温度(Tm)を生物学的に適した温度(~33°C)に調節した。Tm以下で架橋されたフィルムは比較的硬い(50MPa)が,Tmを越えるとそれらは突然柔らかく(1MPa)なる。同様に,表面の粗さは63.4から12.4nmに減少する。表面の湿潤性は温度とは独立していた。細胞接着に対する表面の動的な粗さと弾力性の役割を調べるために,32°Cで細胞をPCLフィルムに播種した。興味深いことに,フィルム上で広がった筋芽細胞は,温度を急激に37°Cに上げたとき丸くなる一方,繊維芽細胞では細胞形態の著しい変化は観察されなかった。本結果は細胞が周囲の環境の動的な変化を感知できるが,その感受性は細胞の種類に依存することを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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細胞・組織培養法  ,  高分子固体のその他の性質 

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