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J-GLOBAL ID:201402257139857251   整理番号:14A0180605

不揮発性メモリ用Ge-Cu-Te系相変化材料の研究

著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 45-51  発行年: 2014年02月01日 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ge-Cu-Te三元系合金に注目した。Ge-Cu-Te三元系にはGeCu2Te3化合物が存在し,そのTmは約500°CとGe2Sb2Te5に比べ100°C以上低い。また,液相線がGeCu2Te3に向かって落ち込んでおり,GeCu2Te3組成付近ではアモルファス相が得やすい特徴を持つ。最近,GeCu2Te3化合物はアモルファス⇔結晶間の可逆的な相変化を示し,また,高い結晶化温度を有することが分かった。Ge2Sb2Te5との比較を交えながら,GeCu2Te3化合物型PCMの相変化挙動とメモリ特性などを述べた。GeTeとCuTeターゲットを用いた同時スパッタリング法によりGeCu2Te3薄膜を作製し,その相変化温度を調べた。X線回折により皮膜のままのGeCu2Te3薄膜はアモルファス相を呈することを確認した。アモルファス相の耐熱性,結晶化過程,相変化による体積変化と反射率変化,相変化速度を検討した。Ge2Sb2Te5と同様に,GeCu2Te3を用いたデバイスにおいても電気パルス印加により結晶化とアモルファス化ができ,PCRAMメモリ特性を有することを確認した。
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分類 (1件):
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固体デバイス材料 
引用文献 (37件):
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