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J-GLOBAL ID:201402257254850163   整理番号:14A1477924

冷間及び温間等圧プレスにより加圧されたペンタセン膜の機械的特性と緻密化挙動

Mechanical properties and densification behavior of pentacene films pressurized by cold and warm isostatic presses
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  ページ: 126-132  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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曲げ強度のような機械的特性は,柔軟な有機半導体膜の製造および実用上に重大な課題を提示している。本研究では,ペンタセン膜の緻密化に等圧プレスを用い,膜の緻密化挙動とフィルムの機械的特性を比較した。粒子間に形成されるほとんどの空孔は,加圧された膜内で破砕したが,膜厚の減少は検出されないほどであった。そしてこの非検出は,気孔率が9.3%で,厚み減が80nmとなると予測された製膜したままの膜の元々の密な円筒形の構造に起因する。製膜したままの膜の押込み弾性率(15.0GPa)と押し込み硬度(0.643GPa)の双方は,WIP膜においては,25%および23%までで減少した。得られた4.29mmのWIP膜の臨界曲げ半径は,弾性率と硬度の両方が同時に降下するので,製膜したままの膜とほぼ同様である。等圧プレスした膜における低下する弾性率と硬度は,粒子の座屈を伴うペンタセン粒子の異方性の緩和に起因すると結論付けた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の薄膜  ,  固体の機械的性質一般  ,  固体の製造・処理一般 
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