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J-GLOBAL ID:201402257962328426   整理番号:14A0713232

SU UMa型矮新星におけるスーパーハンプの周期変動のサーベイ V 5年目(2012-2013)

Survey of period variations of superhumps in SU UMa-type dwarf novae. V. The fifth year (2012-2013)
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資料名:
巻: 66  号:ページ: 30.1-30.83  発行年: 2014年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Kato等の論文で報告されたプロジェクトを継続して,著者らは主として2012-2013シーズンの間に観測されたSU UMa型矮新星について,スーパーハンプ極大の時間を収集した。三つの天体(V444 Peg,CSS J203937,MASTER J212624)が軌道周期(Porb)が長いにも係わらず大きな正の周期微分係数をもつことを発見した。成長ステージ(ステージA)スーパーハンプの周期を用いることにより,6個の天体の質量比を得た。9個の新しいWZ Sge型矮新星の特性を与えた。SU UMa型とWZ Sge型アウトバーストのゆっくりとフェードする部分における減衰率のパイロットサーベイを行った。減衰時間スケールが,期待されたP1/4orb依存性に一般的に従うことと,WZ Sge型アウトバーストも一般的にこの傾向に従うことを見出した。もっと遅い減衰率を示す天体もあったが,それは周期バウンサーのよい候補であると考えた。また,2013年にER UMa型状態から新星状(静止)な状態へ2013年に遷移したBK Lynを含むいくつかの天体の普通でない挙動とNY SerとCR Booにおけるスーパーアウトバーストが異常に頻繁に起こる現象を調べた。least absolute shrinkage and selection operator(Lasso)パワースペクトル解析はKeplerデータの解析で非常に有効であることが証明されたが,同解析をBK Lynの地上からの光度測定に適用し,2013年における負のスーパーハンプ信号が劇的に消滅することを検出した。質量移動率はER UMa型状態とBK Lynにおける新星ライク状状態の間で大きく変化しないことと,BK Lynの遷移が質量移動率の系統的変動によって引き起こされている可能性は低いことを示唆した。(翻訳著者抄録)
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