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J-GLOBAL ID：201402258939617638   整理番号：14A1483152

食品および環境試料におけるコレラ菌の定量PCR検出のための有効な代替としてのlolB遺伝子

lolB gene, a valid alternative for qPCR detection of Vibrio cholerae in food and environmental samples

著者 (5件)： GARRIDO-MAESTU Alejandro (ANFACO-CECOPESCA, Food Safety Div., Campus Univ. 16, 36310 Vigo PO, ESP) ,  GARRIDO-MAESTU Alejandro (Microbiology and Toxins Area, ANFACO-CECOPESCA, Campus Univ. 16, 36310 Vigo PO, ESP) ,  CHAPELA Maria-jose (ANFACO-CECOPESCA, Food Safety Div., Campus Univ. 16, 36310 Vigo PO, ESP) ,  VIEITES Juan M. (ANFACO-CECOPESCA, Food Safety Div., Campus Univ. 16, 36310 Vigo PO, ESP) ,  CABADO Ana G. (ANFACO-CECOPESCA, Food Safety Div., Campus Univ. 16, 36310 Vigo PO, ESP)
資料名： Food Microbiology  (Food Microbiology)
巻： 46  ページ： 535-540  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： A0012B  ISSN： 0740-0020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,コレラ菌検出のための新規遺伝子標的が報告されているが,その適用は,臨床例に限られていた。この標的,lolBは,食品および環境試料に適用されたことがない。本研究においては,lolBをベースにしたRT-PCR法の開発,並びに評価および前検証について報告した。この方法には,その特異性を高めるために,新たに設計された加水分解プローブが含まれている。この方法を他の分子法および慣行法と比較した場合,相対感度,相対的特異性,相対精度,正および負予測値および一致したk係数(91%以上)に関して,極低濃度限界レベルの検出(2 cfu/25 g)においてさえも他の方法と同様の結果を得ることができた。さらに,160以上の食品および環境試料の分析を行った結果,今回開発したlolBをベースにしたRT-PCR法は,食品業界におけるコレラ菌検出のために適用可能であることが証明された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *RT-PCR法 ,  *コレラ菌 ,  受容体 ,  タンパク質 ,  遺伝子 ,  外膜タンパク質 ,  コレラ毒素 ,  *遺伝子ターゲティング ,  *食品 ,  *環境試料 ,  プローブ ,  安全性 ,  *食品衛生
準シソーラス用語： *Vibrio cholerae ,  lolB遺伝子 ,  受容体蛋白質 ,  ompW ,  種特異外膜蛋白質 ,  ctxA遺伝子 ,  遺伝子標的 ,  加水分解プローブ ,  食品安全

分類 (4件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  食品衛生一般  (FJ01051H) ,  遺伝子の複製  (EC02030F) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食品 ,  環境試料 ,  コレラ菌 ,  定量PCR ,  代替 ,  遺伝子