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J-GLOBAL ID：201402259275106521   整理番号：14A0907733

II型アラビノガラクタンの分解のための酵素であるBifidobacterium longum subsp. longumエキソ-β-1,3-ガラクタナーゼ

Bifidobacterium longum subsp. longum Exo-β-1,3-Galactanase, an Enzyme for the Degradation of Type II Arabinogalactan

著者 (5件)： FUJITA Kiyotaka (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  SAKAGUCHI Takenori (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  SAKAMOTO Ayami (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  SHIMOKAWA Michiko (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  KITAHARA Kanefumi (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 80  号： 15  ページ： 4577-4584  発行年： 2014年08月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bifidobacterium longum subsp. longum JCM1217由来のグリコシドヒドロラーゼファミリー43(GH43)に属するエキソ-β-1,3-ガラクタナーゼ,BLLJ-1840をクローニングし,特性化した。BLLJ-1840はβ-1,3-ガラクタンよりも脱アラビノシルカラマツ材アラビノガラクタン(LWAG)に高い活性を示した。BLLJ-1840は他のエキソ-β-1,3-ガラクタナーゼと低い配列同一性を示した。BLLJ-1840は,II型アラビノガラクタン(AG-II)の側鎖を加水分解するGH30エンド-β-1,6-ガラクタナーゼ(BLLJ-1841)と遺伝子クラスターを形成した。これらの相同遺伝子はB.longum subsp. longum及びB.longum subsp. infantisの多数の株に保存されていたが,他のビフィズス菌には保存されていなかった。B.longum subsp. longumにおけるAG-IIの分解に対する酵素の発見を初めて報告した。

シソーラス用語： ガラクタン ,  酵素的分解 ,  *グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  系統樹 ,  大腸菌 ,  組換タンパク質 ,  加水分解 ,  基質特異性 ,  Michaelis定数 ,  ガラクトシド ,  少糖類 ,  相同性 ,  酵素誘導 ,  遺伝子 ,  遺伝子クローニング ,  ビフィズス菌 ,  Bifidobacterium longum ,  アラビノガラクタン ,  ガラクトオリゴ糖 ,  遺伝子クラスタ ,  微生物 ,  放線菌目 ,  放線菌科
準シソーラス用語： Bifidobacterium ,  BLLJ-1840 ,  II型アラビノガラクタン ,  *エキソガラクタナーゼ ,  エンドガラクタナーゼ

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (4件)： アラビノガラクタン ,  分解 ,  酵素 ,  Bifidobacterium