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J-GLOBAL ID:201402259533163349   整理番号:14A1068341

L-オルニチンが健康な労働者のストレスマーカーと睡眠の質に与える影響のランダム化比較試験

Randomised controlled trial of the effects of L-ornithine on stress markers and sleep quality in healthy workers
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: June  ページ: 13:53 (WEB ONLY)  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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L-オルニチンは非必須,非蛋白アミノ酸である。L-オルニチンは様々な食品に含まれるが,その量はわずかである。最近L-オルニチン経口投与が動物のストレス反応を低下させることが示された。L-オルニチンがヒトのストレスを軽減し睡眠と疲労症状を改善するのではないかと考えた。ランダム化二重盲検プラセボ比較臨床試験により,L-オルニチンが健康な労働者のストレスと睡眠に有益であるかを検討した。見かけ上健康でわずかにストレスと疲労を感じている日本人成人52人をランダムにL-オルニチン群(400mg/日)またはプラセボ群に分けた。被験者はテスト化合物を毎日8週間経口摂取した。血清を採取し,コルチゾールとデヒドロエピアンドロステロン硫酸(DHEA-S)を測定した。気分と睡眠の質をProfile of Mood States(POMS),Athens Insomnia Scale(AIS),Ogri-Shirakawa-Azumi睡眠インベントリ MA版(OSA-MA)で測定した。その結果,血清コルチゾール濃度とコルチゾール/DHEA-S比はプラセボ群に比べてL-オルニチン群で有意に減少した。またL-オルニチン群では怒りが低下し,知覚睡眠の質が改善した。結論としてL-オルニチン投与は主観的,客観的にストレスを軽減し,疲労に関連する睡眠の質を改善した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  ,  精神科の臨床医学一般 
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