文献
J-GLOBAL ID:201402260924403881   整理番号:14A0166613

分岐脂肪酸ユニット3H4MVを含む微生物ポリエステル-合成法の開発と展望-

Microbial Synthesis of Polyhydroxyalkanoate Copolymer Containing 3-Hydroxy-4-methylvalerate Unit: Recent Development and Perspective
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号: 10  ページ: 513-519 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は,微生物によってバイオマスから合成可能な生分解性ポリエステルであるが,広範囲な用途に適用するためには,さらなる材料物性の改善と低コスト化が必要である.PHAの中でも3-ヒドロキシブタン酸(3HB)と分岐側鎖を有する3-ヒドロキシ-4-メチル吉草酸(3H4MV)からなる共重合体P(3HB-co-3H4MV)は,筆者らが開発を進める新規PHAであり,物性とコストにかかわる課題を克服しうる可能性を有する.これまでに,分岐脂肪酸前駆体を利用したP(3HB-co-3H4MV)合成法を開発し,3H4MV共重合体が優れた熱的特性・機械的特性を示すことを明らかにした.加えて,アミノ酸の一種であるロイシンが3H4MVの前駆体として利用できることを見いだした.このことから,生産宿主のロイシン代謝を改変することで,P(3HB-co-3H4MV)合成の単一原料化への展開が期待できる.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポリエステル,アルキド 
引用文献 (25件):
  • 1) T. Tsuge, J. Biosci. Bioeng., 94, 579 (2002).
  • 2) Y. Doi, A. Tamaki, M. Kunioka, and K. Soga, Appl. Microbiol. Biotechnol., 28, 330 (1988).
  • 3) Y. Doi, S. Kitamura, and H. Abe, Macromolecules, 28, 4822 (1995).
  • 4) G. Kobayashi, T. Shiotani, Y. Shima, and Y. Doi, in “Biodegradable Plastics and Polymers”, Y. Doi and K. Fukuda eds., Elsevier, Amsterdam (1994), p. 410.
  • 5) T. Tsuge, T. Yamamoto, K. Yano, H. Abe, Y. Doi, and S. Taguchi, Macromol. Biosci., 9, 71 (2009).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る