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J-GLOBAL ID:201402261081602751   整理番号:14A0295992

31P-NMRにより明らかにしたLaFe(As1-xPx)Oにおける超伝導と反強磁性の関係

Relationship between Superconductivity and Antiferromagnetism in LaFe(As1-xPx)O Revealed by 31P-NMR
著者 (13件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 023707.1-023707.4  発行年: 2014年02月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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LaFe(As1-xPx)Oで31P-NMR測定を行って,反強磁性と超伝導の関係を調べた。反強磁性(AFM)の秩序化温度TNとモーメントμordは,P含有量xを増やすと共に連続的に抑制され,x=0.3で消失し,バルク超伝導が現れた。この超伝導性x=0.3で,量子臨界AFMゆらぎが観測された。これは,LaFe(As1-xPx)Oの量子臨界点を伴う超伝導と低エネルギーAFMゆらぎとの間の密接な関係を示す。この関係は,他の等原子価置換系,例えば,”122”構造を持つBaFe2(As1-xPx)2とSrFe2(As1-xPx)2で観測されるものと似ている。また,さらにP置換を増やすと(x>0.4),AFM秩序が再び現れた。P置換に関する基底状態の変化は,Fermi準位付近のFe-3d軌道のバンド特性変化とリンクしていると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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金属系超伝導体の物性  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  その他の無機化合物のNMR 
タイトルに関連する用語 (3件):
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