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J-GLOBAL ID：201402261873719982   整理番号：14A1318160

放射性ヨウ素の固定に向けてのマグネシウム化合物上のヨウ素吸着の評価

Evaluation of iodine-adsorption on magnesium compounds toward fixing of radioactive iodine

著者 (6件)： YOSHIDA Naoya (Kogakuin Univ., Tokyo, JPN) ,  KADOKURA Ryo (Kogakuin Univ., Tokyo, JPN) ,  WATANABE Kunio (Ube Material Ind., Yamaguchi, JPN) ,  AWATA Keiji (Ube Material Ind., Yamaguchi, JPN) ,  ISHIDA Akio (Ube Material Ind., Yamaguchi, JPN) ,  OKURA Toshinori (Kogakuin Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 617  ページ： 201-204  発行年： 2014年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射性ヨウ素の固定を念頭に置いて活性炭のヨウ素吸着試験のJISに準じて各種のMgO(3種類の通常の酸化マグネシウム,1種類の高反応性酸化マグネシウム,2種類のマグネシウムクリンカー,2種類の高純度・超微細単結晶マグネシア粉末)および1種類のMg(OH)₂のヨウ素吸着能を測定した。高い表面積のMgOは優れた吸着を示した。リン酸を添加して加熱する方法によるヨウ素を吸着したマグネシウム化合物のMgO-P₂O₅ガラスへのガラス化も試みた。UV-vis分光の結果からマグネシウム化合物の表面に吸着されたI₂分子は溶融過程で揮発する可能性があった。しかし,得られたガラスはヨウ素もしくはヨウ素酸塩をある程度は含んでいる可能性があった。

シソーラス用語： *ヨウ素同位体 ,  *放射性同位体 ,  *マグネシウム化合物 ,  *ヨウ素 ,  *吸着 ,  放射能除染 ,  酸化マグネシウム ,  水酸化マグネシウム ,  リン酸 ,  リン酸塩ガラス ,  酸化リン ,  ガラス転移 ,  融解 ,  蒸発 ,  スペクトロスコピー ,  可視光 ,  紫外線
準シソーラス用語： ガラス化 ,  揮発 ,  紫外可視分光 ,  *放射性ヨウ素

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放射性ヨウ素 ,  マグネシウム化合物 ,  ヨウ素 ,  吸着 ,  評価