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J-GLOBAL ID:201402262902423695   整理番号:14A0207782

バジル種子(Ocimum basilicum L.)ガムから作られた新規生分解性可食性フィルムのキャラクタリゼーション

Characterization of new biodegradable edible film made from basil seed (Ocimum basilicum L.) gum
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  ページ: 199-206  発行年: 2014年02月15日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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可食性フィルムの市場は著しい成長をみせて今後も続くと予想されている。本研究では,可塑剤としてグリセロール(GLY)の添加の影響下で新規フィルム形成材料としてバジル種子ガム(BSG)の使用を検討した。BSGと3種の濃度のGLY(25%,35%および50%w/wBSG)に基づいた可食性フィルムを開発し,それらの水蒸気透過率(WVP)とともに物理的,熱的および機械的性質を測定した。グリセロールの添加により,フィルムの水蒸気透過率および溶解度は顕著に増した(p<0.05)。予想通り,25%から50%(w/w)へのGLY濃度の増加により伸展性は増したが,引張強さは低下した。このことから,GLYの可塑化効果による弱い機械的強度および重合体鎖の高い移動度が判明した。色測定値から,重合体マトリックス中のグリセロール濃度の増加によりbおよびLの値は増加するがΔE値は減少することが分かった。走査電子顕微鏡写真から,可塑化フィルムは非可塑化フィルムに比べて細孔やクラックの少ない滑らかで均一性であることが判明した。本研究から,BSGは各種食品用途のための可食性フィルム生産における使用の高い可能性を持つことが明らかになった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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