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J-GLOBAL ID:201402264520254683   整理番号:14A1454669

メタンの内部水蒸気改質中に微小管固体酸化物燃料電池の耐久性に及ぼすアノード微細構造の影響

Effects of anode microstructures on durability of microtubular solid oxide fuel cells during internal steam reforming of methane
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  ページ: 34-37  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: W1133A  ISSN: 1388-2481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭化水素が固体酸化物燃料電池(SOFC)の燃料として使用される場合,周辺機器を含んで,内部蒸気改質はエネルギー変換効率を向上し,系を簡素化する。しかしながら,従来のニッケル-イットリア安定化ジルコニア(Ni-YSZ)アノードは,高温高湿下で劣化する傾向がある。本論文では,微小管SOFCの性能と耐久性に及ぼすアノード微細構造の影響に焦点を当てた。その評価を,アクリル樹脂とグラファイト細孔形成剤を使用したNi-YSZアノードを用いて高水蒸気含有量と内部メタン改質条件下で行った。初期電池性能は,700°Cで40%H2-3%H2Oにおけるアクリル樹脂とグラファイト細孔形成剤を使用してアノードによるSOFCのとほぼ同一であった。しかしながら,アクリル樹脂を用いたアノードは,28時間の期間にわたって40%H2-30%H2Oで急速に悪化した。また,メタンの内部蒸気改質によってそれはほとんど電力を発生しなかった。ニッケル粒子の局所酸化を,電解質と劣化するアノードとの間の界面で観察した。グラファイト細孔形成剤を用いたアノードは,40%H2-30%H2O中で安定した出力を提供し,10%CH4-30%H2Oで電力を発生できた。細孔形成剤は,SOFCアノードにおける燃料拡散性に強く影響を与えた。それは,メタンの安定した内部水蒸気改質において重要な因子であった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 
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