文献

J-GLOBAL ID：201402265430694958   整理番号：14A0595488

気液二相流における界面面積濃度データベース

Databases of interfacial area concentration in gas-liquid two-phase flow

著者 (2件)： LIN Chih-hung (Center for Energy and Environment Res., National Tsing-Hua Univ., No. 101, Section 2, Kuang-Fu Road, Hsinchu 30013 ...) ,  HIBIKI Takashi (School of Nuclear Engineering, Purdue Univ., 400 Central Drive, West Lafayette, IN 47907-2017, USA)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 74  ページ： 91-102  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 局所界面面積測定に関する最新情報を提供するために,広範な文献レビューを実施した。レビューは,界面面積測定のために利用されてきた様々な利用可能な実験技術の簡単な紹介から始まる。ローカルセンサプローブ法が最も広く利用された技術であるので,この方法の基本的な概念が議論されている。界面速度情報を界面面積濃度情報に変換する数学的定式化の欠陥を指摘する。正しい数学的定式化が適切に導入され,測定された界面面積濃度を界面面積輸送方程式と1Dおよび3D熱流体力学シミュレーションコードのベンチマークに利用する場合のいくつかの事前注意が推奨されている。利用可能な界面面積データを識別するための広範な文献レビューが行われている。利用可能なデータの流動条件には,断熱条件及び非断熱条件,円形チャネル,アニュラスチャネル,矩形チャネル,サブチャネル,およびロッドバンドル,等の様々なチャネル幾何形状,高圧条件,種々のチャネルサイズ条件,広範囲の流動様式条件,通常の重力と微小重力条件等が含まれる。過去30年間の多大な努力にもかかわらず,界面面積輸送方程式と1Dおよび3D熱流体力学コードをベンチマークするためのゆるぎない実験的データベースを確立するためには,さらなる体系的な実験的取り組みが不可欠である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *気液二相流 ,  *気液界面 ,  *面積 ,  *文献展望 ,  *データベース

分類 (3件)： 原子炉冷却系  (MD04040P) ,  原子炉熱力学  (MD02030Q) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 気液二相流 ,  界面 ,  面積 ,  データベース