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J-GLOBAL ID:201402265904931913   整理番号:14A1191402

カルシア改質土の基本特性

Basic Characteristics of CaO-improved Soil
著者 (10件):
資料名:
号: 399  ページ: 51-58  発行年: 2014年09月24日 
JST資料番号: G0186A  ISSN: 2187-8196  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カルシア改質土は,浚渫土とカルシア改質材(転炉系製鋼スラグを原料として成分管理と粒度調整を施した材料)とを混合することで,浚渫土の物理的,化学的性質を改善した材料であり,土木資材としての活用が可能である。カルシア改質土の土木資材としての基本特性について,1)強度発現特性,2)水質環境影響の観点から調査した。カルシア改質土と浚渫土を混合した試料を海水中で養生すると,カルシア改質材からのCaと,浚渫土からのSiO2やAl2O3の水和反応が進行して水和物を生成し,固化する。また,浚渫土をカルシア改質土にすることにより,浚渫土からのりん,硫化物の溶出や藻類の増殖を抑制できることを実験で検証できた。実海域への適用を想定したシミュレーションの結果,埋め立て材の種類によって水質濃度の改善効果に大きな違いはみられなかったが,生物に毒性が強い硫化水素等の還元物質の存在量の低減効果に着目すると,浚渫土よりカルシア改質土を用いた場合のほうがより改善効果が大きく,施工部直上水での還元物質濃度を指標とした場合,浚渫土に比べ1.4倍程度の改善効果であった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  製鋼 
タイトルに関連する用語 (1件):
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