文献

J-GLOBAL ID：201402266724673475   整理番号：14A0147063

共鳴トンネルダイオードを用いたテラヘルツ発振器における最近の進捗と今後の展望

Recent Progress and Future Prospects in Terahertz Oscillators using Resonant Tunneling Diodes

著者 (2件)： 鈴木左文 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  浅田雅洋 (東京工大 大学院総合理工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 357(ED2013 90-108)  ページ： 29-34  発行年： 2013年12月09日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振素子に関して最近の研究成果を報告する。我々は,井戸薄層化による井戸内滞在時間の短縮とコレクタ側スペーサ層厚の最適化による走行時間短縮を行い1.42THzの室温基本波発振を達成した。高出力化では,オフセットスロットアンテナとアレイ化を組合せ,620GHzで610μWの発振を得た。シリコンレンズを使わずに出力を放射することの出来るパッチアンテナ集積構造や,高速変調可能な新たな素子構造についても報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *発振器 ,  *共鳴トンネルダイオード ,  *量子井戸 ,  *走行時間 ,  *サブミリ波 ,  出力 ,  改変 ,  スロットアンテナ ,  アレイ ,  パッチアンテナ ,  発生 ,  コレクタ【半導体】 ,  スペーサ ,  室温 ,  電磁波 ,  テラヘルツ波
準シソーラス用語： テラヘルツ波発生 ,  トンネルダイオード発振器 ,  テラヘルツ

分類 (1件)： 発振回路  (NC05020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共鳴トンネルダイオード ,  テラヘルツ ,  発振器 ,  展望