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J-GLOBAL ID:201402267185988277   整理番号:14A0219997

低圧蒸気を用いた新しいスチームエンジンの開発(第1報,溝カムを用いたスチームエンジンの開発)

Development of New Steam Engine Using the Low-pressure Steam (1st Report, Development of Steam Engine Using the Grooved Cam)
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  号: 808  ページ: 5149-5157 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0184A  ISSN: 1884-8354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,船舶のエネルギー節約方法の一つとして,排気熱の有効活用に関する研究である。大型船舶では,排気熱の一部から低圧蒸気を生成しているが,それ以外の排気熱は捨てられている。この排気熱から排気ガスエコノマイザにより低圧蒸気を生成し,それを用いて発電することができれば,船舶の省エネルギー化に貢献できる。そのため,低圧蒸気を用いて発電するためのスチームエンジンの試作機が開発された。このスチームエンジンは,運動変換機構として円筒溝カムを用いている。本論文では,スチームエンジン試作機の原理,構造および設計について説明し,低圧の圧縮空気と飽和蒸気によるスチームエンジンの試験結果を報告する。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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その他の熱機関  ,  原子炉のその他への用途・利用 
引用文献 (5件):
  • (1) 梅田雅義,“最近の船用ディーゼル主機関排ガスからの熱エネルギー回収の課題とシステムの信頼性”,日本舶用機関学会誌,Vol.35, No.9 (2000), pp.665-673.
  • (2) 日本機械学会編,機械工学便覧C.エンジニアリング編,C2編交通 (1989), p.144, 日本機械学会.
  • (3) 市川泰久,平田宏一,鈴木洋一,栗林定友,“舶用排熱回収システムに用いるスターリングエンジンと蒸気機関との比較と検討”,スターリングサイクルシンポジウム講演論文集,(2010), pp.77-80.
  • (4) Green; Robert R., Straight-line piston fluid engine with wobble drive valve actuation, United States Patent US8096787 B2 (2012).
  • (5) 松隈正樹,垣内豊嗣,上原一浩,高田敏則,“スクリュ技術が100kW級の蒸気発電を可能に”,省エネルギー,Vol.59, No.8, (2007), pp.110-115.
タイトルに関連する用語 (5件):
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