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J-GLOBAL ID:201402267599764834   整理番号:14A0863396

竹類(Phyllostachys pubescens(モウソウチク))の異なる部分からの抽出物の生物活性および植物化学プロファイル

Biological Activities and Phytochemical Profiles of Extracts from Different Parts of Bamboo (Phyllostachys pubescens)
著者 (11件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 8238-8260 (WEB ONLY)  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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竹類は有用建築材料である他に,生理活性物質の有望なソースでもある。若干の研究が生物活性において,その利用を検討するために成されてきたが,竹類(特に葉または苗条)のある一部だけが,研究されたに過ぎない。竹類の異なる部分内の総合的研究および比較研究は,この知識のより良い理解および利用に寄与する。本研究で,日本における竹類の主要種であるPhyllostachys pubescens(モウソウチク)の葉,枝,外の稈,内部の稈,節,根茎および根からのエタノールおよび水抽出物を比較評価した。このエキスの植物化学プロファイルを,液体クロマトグラフィ-質量スペクトル計(LC-MS)分析によって試験的に決定した。竹類の異なる部分からのエキスには種々の化学組成があり,またそれらは抗酸化性,抗菌性,抗アレルギー性であったことを結果は示した。外の稈および内部の稈は,活性化合物の最重要なソースであることを発見した。8-C-グルコシルアピゲニン,ルテオリン誘導体およびクロロゲン酸は,これら竹類エキスの抗アレルギー活性の原因物質として,最も可能性のある化合物であった。化粧品または他の健康関連の製品において,機能的材料としての竹類のポテンシャル利用を本研究は示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  植物の生化学 

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