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J-GLOBAL ID：201402268744799354   整理番号：14A0408679

バーチャルモアリング用円盤型水中グライダーの開発 -その3 実用機の建造と実海域試験-

Development of Disk Type Underwater Glider for Virtual Mooring - Part 3, Construction of Prototype Vehicle and Field Experiments -

著者 (10件)： 中村昌彦 (九州大学) ,  伊藤譲 (九州大学) ,  小寺山亘 (九州大学) ,  稲田勝 (九州大学) ,  野田穣士朗 (九州大学) ,  丸林賢次 (九州大学) ,  兼原壽生 (長崎大学) ,  青島隆 (長崎大学) ,  吉川裕 (京都大学:研究当時九州大学) ,  織田博行 (株式会社三井造船昭島研究所)
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 18  ページ： 157-166 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海洋観測対象定点において,鉛直・時間連続データを得る為に,バーチャルモアリング用円盤型水中グライダーを開発した。試作機の試験結果が良好であり,実用機の建造が開始された。円盤型水中グライダーを用いたバーチャルモアリングについて概説した。ついで,実用機建造において試作機からの改良点を説明した。即ち,省エネのためシングルボードコンピュータに変更し,浮力調整装置の浮力増大,重心移動装置の小型軽量化,イリジウム通信システムの採用,バッテリー容量増加,超音波式流向流速計の搭載等を説明した。さらに,実用機の実海域試験結果を報告した。その結果,イリジウム通信システムにより準リアルタイム通信が可能となり,良好な流向流速計側が行えることを報告した。

シソーラス用語： 海洋観測 ,  *グライダ ,  係留装置 ,  実用化 ,  制御用計算機 ,  浮力 ,  姿勢制御 ,  イリジウム ,  通信方式 ,  流速計 ,  実時間処理 ,  *実験
準シソーラス用語： *水中グライダ ,  シングルボードコンピュータ ,  重心移動 ,  流向流速計 ,  *実機実験

分類 (2件)： 海中施設  (RC14030L) ,  海洋開発用機器  (QE05010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 円盤型 ,  水中グライダー ,  開発 ,  建造 ,  海域 ,  試験