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J-GLOBAL ID:201402269693874387   整理番号:14A1296752

超高齢社会とVR 高齢社会での社会参加支援のため軽労化技術の研究開発と評価システムの構築

著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 148-151,123(1)  発行年: 2014年09月30日 
JST資料番号: L3802A  ISSN: 1342-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは高齢社会での社会参加を支援するために人の身体能力を増幅する技術として疲労を軽減し,身体機能をできるだけ活用する軽労化技術を開発している。本論文では,労働や生活をする上で必要な身体能力や思考能力を安全に(Secure),本来の身体機能を維持(Sustainable)して親和性が高く,さりげなく(Subliminal)アシストする3S軽労化技術について述べた。まず,腰・膝の屈曲角を検出して駆動モータの動作電流を発生させ,弾性体につながる紐を緩めたり,巻き取ったりして農作業での身体機能を補助するスマートスーツを開発した。次に,前記スマートスーツを現場での様々な作業に効果的・効率的に導入するために,OWAS(Ovako Working Posture Analysing System)法に基づく農作業ビデオカメラデータの作業分析を行い,補助対象動作を選定した。また,加速度・角速度センサを用いた基本動作認識,筋骨格動力学シミュレータでの対象動作解析に基づくアクチュエータの弾性体伸張量の算出によって,モーションベースアシスト法によるスマートスーツ制御系を構築した。実際に酪農作業実フィールド試験におけるスマートスーツの有無による筋負担軽減率を示し,設計,開発,試験,評価で互いに連携・フィードバックをかける3S軽労化技術研究開発の全体構想を提示した。
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分類 (4件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  作業研究  ,  ロボットの設計・製造・構造要素  ,  人間機械系 
引用文献 (3件):

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