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J-GLOBAL ID：201402269772749814   整理番号：14A0474214

数式で理解する分析化学 ケミカルマスバランス法による環境汚染物質に対する発生源寄与率の推定

著者 (2件)： 橋本俊次 (環境研) ,  柏木宣久 (統計数理研)
資料名： ぶんせき
号： 4  ページ： 144-151  発行年： 2014年04月05日 
JST資料番号： S0128B  ISSN： 0386-2178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境基準などを超過する汚染事例が発生した場合には,迅速に対処することが汚染者や自治体あるいは国に求められる。汚染源が不明な場合や,発生源が複数あり個々の放出量が不明な場合は,汚染地点から発生源を探索していく方法が用いられる。この時に用いられる計算手法はレセプターモデルと呼ばれ,ケミカルマスバランス(CMB)法もその一つである。従来のCMB法,新たなCMB法,類似の手法であるポジティブマトリクスファクタリゼーション(PMF)に関する注意,発生源データの準備と問題,および改良CMB法の実際について解説した。

シソーラス用語： *分析化学 ,  *物質収支 ,  *汚染物質 ,  *比率 ,  因子分析 ,  主成分分析 ,  多重回帰分析 ,  準備作業 ,  汚染源 ,  回帰分析 ,  Bayes推定 ,  *ケミカルマスバランス ,  *環境汚染物質 ,  *発生源寄与率
準シソーラス用語： データ準備 ,  ベイズ回帰

分類 (2件)： 分析化学一般  (CC02010H) ,  環境汚染一般  (SB01000C)

引用文献 (24件)：

• 産業技術総合研究所, ADMER2, http://www.aist-riss.jp/software/admer/ja/index_ja.html
• 産業技術総合研究所, METI-LIS, http://www.aist-riss.jp/projects/METI-LIS/
• 東京大学大気海洋研究所・国立環境研究所・海洋研究開発機構, SPRINTERS, http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/
• 国立環境研究所, VENUS, http://envgis5.nies.go.jp/osenyosoku/
• S. K. Friedlander : Environ. Sci. Technol., 7, 235 (1973).

タイトルに関連する用語 (7件)： 数式 ,  理解 ,  分析化学 ,  ケミカルマスバランス ,  環境汚染物質 ,  発生源寄与率 ,  推定