抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
反応活性を持ついわゆる触媒材料とマイクロ波活性を持つ材料をハイブリッド化することでマイクロ波プロセスを十分に活用するという課題を解決することに成功した。これによって,マイクロ波活性部位でマイクロ波を吸収して発生した熱を触媒部位に伝達することが可能となる。系全体を不必要に加熱する必要がないことから投入エネルギー量を削減することが可能となり,また系温度の低下によって反応生成物の意図しない変性や分解などを抑制でき,収率,純度の向上が期待できる。非平衡型局所加熱状態をファイバープローブで観察した。ハイブリッド触媒とマイクロ波プロセスを用いた実際の例として,エステル化反応における従来型加熱プロセスとハイブリッド触媒-マイクロ波プロセスについて消費エネルギーを比較した。