文献

J-GLOBAL ID：201402271989316724   整理番号：14A0510539

レーザー画像技術により測定した様々な酸素濃度での希薄予混合火炎の特性

Characteristics of Lean Premixed Flame in Various Oxygen Concentrations Measured by Laser Imaging Techniques

著者 (4件)： KOMIYAMA Masaharu (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  TAKEISHI Kenichiro (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  FUJITA Yohei (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  NAKAYAMA Kiyonobu (Osaka Univ., Osaka, JPN)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 35  号： 5/8  ページ： 576-582  発行年： 2014年05月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火炎の中の温度とOH濃度間の関係を調査するために,レイリー散乱法とレーザー誘起蛍光を用いて,希薄混合火炎の温度分布とOH濃度分布を同時にそして瞬時に,そして同時に様々な酸素濃度に対して測定した。2次元の温度分布を測定するのに,二重パルスNd-YAGレーザーを用いた。このレーザー光は,照射波長532μmで1パルスあたり300mJのエネルギーを出す。実験研究の結果,酸素濃度が減少すると,最大OH濃度も減少した。これは,燃焼速度が低下し,燃焼反応が穏やかになったためで,火炎は希薄になり,長さも長くなった。空気割合を高めると,火炎温度は,ある軸方向の距離で下がり,火炎の消化が局部的に観察された。また,希薄火炎の表面は,小規模の凸凹からなめらかな構造となった。

シソーラス用語： *Rayleigh散乱 ,  *画像技術 ,  レーザ ,  濃度 ,  *希薄燃焼 ,  予混合燃焼 ,  予混合火炎 ,  蛍光 ,  蛍光分光法 ,  温度分布 ,  濃度分布 ,  燃焼速度 ,  レーザ誘起蛍光 ,  希薄予混合燃焼 ,  酸素濃度

分類 (1件)： 燃焼装置一般  (PA03010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： レーザー ,  画像技術 ,  酸素濃度 ,  予混合火炎