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J-GLOBAL ID:201402273835133247   整理番号:14A0290939

よくわかる!種苗生産と育種 第2章 育種の基本と最新の研究方法 育種の効率化に向けた代理親魚技術の利用 育種の加速,個体の保存,権利の保護に有効 数日で習得可能で既に実用化が進む

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巻: 51  号:ページ: 47-49  発行年: 2014年03月10日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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代理親魚技術とは,飼育が容易で成熟も早い小型魚種に,大型で成熟までに長期間を要する魚種の卵や精子を作らせる技術で,「生殖幹細胞」を含む卵巣や精巣の細胞懸濁駅を卵から孵化した直後の仔稚魚に移植する操作によって可能となる。この方法で筆者らはニジマスの配偶子を生産するヤマメの作出に成功している。本法は原理的に多様な魚種への適用が可能で,今後マサバなどの小型サバ科魚類からクロマグロを作れる可能性がある。優良個体1尾由来の精巣細胞を雌雄の宿主へと移植することで代理親魚を大量に生産でき,この1尾由来の卵と精子を交配(自家受精)することで次世代個体を生産できるようになった。その他,世代期間の短縮による育種の加速,1回産卵種の配偶子を生産する代理親魚の反復利用,優良品種の生殖幹細胞の凍結保存,不妊魚の作製について述べたほか,代理親魚技術が数日程度の練習で習得可能であることについて記述した。
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分類 (2件):
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魚類  ,  増養殖の技術 

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