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J-GLOBAL ID:201402276233393883   整理番号:14A1378919

光析出法によるパラジウム負荷三酸化タングステン高感度光触媒の作製

Fabrication of high-sensitivity palladium loaded tungsten trioxide photocatalyst by photodeposite method
著者 (7件):
資料名:
巻: 241  号: Part A  ページ: 2-7  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pd-担持酸化タングステン(Pd/WO3)をブラックライトを用いて,光析出法で作成した。Pd/WO3のX線回折およびX線光電子分光分析でPd(0)の存在を確認した。Pd(0)はWO3表面に均一に分散している。メチレンブルー(MB)水溶液の分解用の最適なPd量は0.5wt%であり,この時の光触媒活性は純WO3のそれの27倍高かった。ガス状アセトアルデヒド分解の最適Pd量は0.1wt%で,このPd負荷量での光触媒活性は純WO3の5.9倍高かった。担体としてのPdは電荷分離効率を改善している。さらに,光触媒のPd(0)近傍で光励起された電子の移動により過酸化水素が生成し,MB分解に大きく寄与している。また,MBで生成された電子はPd側に移動し,過酸化水素生成に寄与している。MB分解には光触媒効果と自己増感分解の両者が寄与するのに対して,アセトアルデヒド分解には光触媒分解だけが寄与している。最適なPd量を持つPd/WO3試料は効率的な光触媒として働くが,アセトアルデヒド分解とMB除去では最適Pd濃度が異なっている。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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光化学反応 

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