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J-GLOBAL ID:201402276253483021   整理番号:13A1260479

地溝油におけるナトリウムおよび塩化物の定量とイオンクロマトグラフィーによるそれらのモル比

Determination of sodium and chloride in hogwash oil and their molar ratio by ion chromatography
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号: 11  ページ: 1113-1116  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2150A  ISSN: 1000-8713  CODEN: SEPUER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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食用油を用いる方法および地溝油の精製技術を参考にし,イオンクロマトグラフィーに基づき,地溝油中のナトリウムおよび塩化物の濃度を定量するため本法を発表した。ナトリウムおよび塩化物のモル比を分析し,サンプルが地溝油を含有しているかを定量した。分析前に地溝油サンプルを脱イオン水で抽出した。塩化物のイオンクロマトグラフィー分離を,30°CのAS19カラム(250mm×4mm)で,KOH溶液20nmol/Lを移動相とし,流速1mL/分,サプレッサー電流112mAを用いて行った。ナトリウムのイオンクロマトグラフ分離を,30°CのCS12カラム(250mm×4mm)で,メタンスルホン酸(MSA)20nmol/Lを移動相とし,流速1mL/分,サプレッサー電流59mAを用いて行った。注入量は25μL,検出器は電子捕獲検出器(ECD)であった。外部標準法を用いて塩化物とナトリウムを定量化した。本法の検出限界は,塩化物が0.005mg/L,ナトリウムが0.001mg/Lであった。線形範囲は,塩化物r2=0.999988,およびナトリウムr2=0.999926に対し,0~5mg/Lであった。平均回収率と相対標準偏差は,ナトリウムが94.2%と2.4%,塩化物が92.5%と2.7%であった。ナトリウムと塩化物のモル比が食用油では約1であったが,地溝油では4以上であった。地溝油の塩化物とナトリウムの濃度およびモル比の測定は,地溝油を判別する重要な根拠として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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