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J-GLOBAL ID:201402277298934438   整理番号:14A0541785

SERS活性と化学的安定性の改善のためにAg含有量を冨化したAu-Ag中空ナノ構造へのAgナノキューブの変形

Transformation of Ag Nanocubes into Ag-Au Hollow Nanostructures with Enriched Ag Contents to Improve SERS Activity and Chemical Stability
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 3750-3757  発行年: 2014年03月12日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面Raman散乱(SERS)は局在プラズモン共鳴に依存している。Agナノ構造はこの効果が大きいことが知られている。ここではアスコルビン酸の共還元により,AgナノキューブとHAuCl4間のガルバニ置換反応を補強することで大幅に改善したSERS活性を有するAu-Ag中空ナノ構造の形成に至る戦略を報告する。特に合成の初期において,AuとAg原子の選択的堆積のためにキューブの角と稜が尖った。次いで,HAuCl4との間の電界反応のために内部のAgがAg+となって継続的に溶け出しボイドを形成するが,このAg+イオンは直ちに還元されて再堆積する。明らかなAu-Ag中空ナノ構造のSERS特性を可視と近赤外域で認めた。励起波長785nmを用いてプラズモン減衰を抑えると,当初のAgナノキューブや共還元しないガルバニ置換で作ったAu-Agナノケージと比べて,SERS活性はそれぞれ15と33倍になった。この材料は酸化溶液中で比較的安定であった。
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分類 (2件):
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金属の結晶成長  ,  金属の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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物質索引
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