文献

J-GLOBAL ID：201402277453103610   整理番号：14A0035996

次世代を創る革新技術の創成 第三世代有機EL発光材料の展開

著者 (5件)： 種田将嗣 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  田中啓之 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  志津功將 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  中川哲也 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ) ,  安達千波矢 (九大 最先端有機光エレクトロニクス研究セ)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 65  号： 1  ページ： 1-8  発行年： 2014年01月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 第三世代有機EL発光材料であるTADF(熱活性型遅延蛍光発光)材料について紹介し,さらに有機ELデバイスの効率向上手段としての分子配向に関して,下記事項などについて解説した。1)第三世代有機ELの励起子生成効率,2)TADF材料の分子設計指針,3)スピロ環化合物骨格を利用したHOMOとLUMOの分離,4)立体障害を利用したHOMOとLUMOの分離,5)アクセプターを母骨格としたTADF材料,6)カラーチューニングを目指したTADF材料,7)発光分子の水平配向による光取り出し効率の向上,8)水平配向性を示すことが報告されているりん光発光材料。

シソーラス用語： *発光 ,  *発光ダイオード ,  エレクトロルミネセンス ,  有機半導体 ,  効率化 ,  分子配向 ,  分子設計 ,  HOMO ,  LUMO ,  活性化 ,  熱影響 ,  *蛍光発光 ,  *有機EL素子 ,  改変
準シソーラス用語： オプティカルチューニング ,  効率向上 ,  熱活性化 ,  *熱活性型遅延蛍光発光 ,  *有機ELデバイス ,  励起子発光

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (2件)： 4,4′′-ビス(9H-カルバゾール-9-イル)-1,1′:4′,1′′-テルベンゼン ,  1,4-ビス[4-(9H-カルバゾール-9-イル)フェニル]-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： 次世代 ,  創成 ,  世代 ,  有機EL ,  発光材料 ,  展開