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J-GLOBAL ID:201402277476798977   整理番号:14A0083131

カイラル動力学に基づいたΛ(1405)共鳴の電磁形状因子と構造に関する研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 44-56  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: G0084A  ISSN: 0367-4169  CODEN: GEKEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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非摂動的カイラル動力学に基づき,バリオン共鳴状態Λ(1405)の内部構造,特に電磁形状因子とそのフーリエ変換である電磁密度分布を調べた結果について,研究の背景を中心に紹介する。研究の結果は,Λ(1405)の構造は反K中間子-核子束縛状態からの寄与が支配的であり,空間的には核子を中心としてその周りに反K中間子がより外側に広がっており,その広がりがどちらも典型的なハドロンの半径~<0.8fmを優位に超えることを明らかにした。
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分類 (2件):
分類
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強い相互作用の模型  ,  バリオンとバリオン共鳴 
引用文献 (46件):
  • T. Sekihara, T. Hyodo and D. Jido, Phys. Lett. B 669 (2008) 133.
  • T. Sekihara, T. Hyodo and D. Jido, Phys. Rev. C 83 (2011) 055202.
  • J. Beringer et al. [Particle Data Group Collaboration], Phys. Rev. D 86 (2012) 010001.
  • ハドロン物理学の意義に関しては、以下に非常に詳しく述べられています: 「日本の核物理の将来レポート」2.4節 (ハドロン物理),原子核研究 57 Supp. 2 (2013), http://indico2.riken.jp/indico/conferenceDisplay.py?confld=721
  • F. E. Close, “An Introduction to Quarks and Partons”, Academic Pr. (1979).
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タイトルに関連する用語 (4件):
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