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J-GLOBAL ID:201402278252012516   整理番号:14A0288077

バーチャルリアリティ技術を用いた非構造格子に基づく流れの対話的可視化システムの構築

Development of an Interactive Visualization System Using VR Technology for Flow Simulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: I.261-I.268 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0102B  ISSN: 2185-4661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,大気,河川・海岸などの流れ現象の挙動把握に,任意形状への適合性に優れた非構造格子に基づく三次元数値シミュレーションが行われている。しかし,解析モデルが複雑で大規模である場合,ポスト処理において三次元的な現象の正確な把握の困難さが指摘されている。一方,バーチャルリアリティ(VR)技術が注目され,様々なVR装置が開発されてきた中に,没入型映像投影技術であるCAVEがある。本論文では,CAVE環境において四面体要素に基づく非構造格子に対応した流れの対話的可視化システムの構築を行った。非構造格子の場合,任意着目点が含まれる要素の検索,着目点の物理量の補間の高速化が重要で,そのため,領域分割,一般化座標を用いる要素検索を導入した。また,高い対話性の没入型VR環境用シミュレーション可視化システムで用いている全可視化機能と共に,指定点間の物理量分布をグラフ表示する機能を実装した。この構築システムの妥当性,有効性の検証のため,ベンチマーク問題である回転流れ問題,複雑解析形状を有する都市の気流解析の可視化に適用した。その結果,本システムが非構造格子に基づく流れの可視化ツールとして有効と言える結論を得た。
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分類 (2件):
分類
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流体の実験・試験・測定方法及び装置  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (18件):
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