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J-GLOBAL ID:201402278450481408   整理番号:14A0802890

2型糖尿病に対するコーヒーの影響

Effects of coffee on type 2 diabetes mellitus
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号: 7-8  ページ: 755-763  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本総説では,2型糖尿病(T2DM)に対するコーヒー消費の効果を報告する疫学的エビデンスと研究によるエビデンスを示す。コーヒー消費が,T2DMの病因に関わるさまざまな機序因子に及ぼす影響を報告した文献を要約した。T2DMの病因としては,耐糖性,インスリン感受性,インスリン抵抗性,グルコース-6-ホスファターゼ,腸のグルコース吸収,抗酸化活性,炎症性バイオマーカー,核因子κB阻害,グルコース取り込み,グルコース恒常性,グルコース代謝,インスリン分泌などが挙げられる。これらの因子には,血中グルコースの正常値に影響を及ぼす重要な役割がある。全般的に,本総説に示した実験的エビデンスと疫学的エビデンスから,コーヒー消費によるT2DMへの保護効果が明らかとなり,複数の予防的メカニズムが関与していた。文献データベースの増加により確固たる証拠が入手できるにもかかわらず,コーヒーの消費を,糖尿病患者,および/または,T2DMリスクのある患者に対しT2DMの進行を予防する補助療法として推奨するべきか否かは,まだ不確実である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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