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J-GLOBAL ID:201402278585022969   整理番号:14A0227173

CAD2欠乏はOryza sativa L.cv.Nipponbareのbrown midribと gold hull and internode表現型の両方を引き起こす

CAD2 deficiency causes both brown midrib and gold hull and internode phenotypes in Oryza sativa L. cv. Nipponbare
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 365-373 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの茶色の中肋(bm)変異体は,これまでC4イネ科植物種(トウモロコシ,モロコシおよびトウジンキビ)から単離されたが,イネ(Oryza sativa)を含むC3草本では検出されなかった。本研究で著者らは,Oryza sativa L.亜種japonica cv.NipponbareのレトロトランスポゾンTos17挿入株から単離されたcad2(シンナミルアルコール脱水素酵素2)のヌル突然変異体を特性評価した。本変異体は外皮と節間への添加において褐色の中肋を示して,bmと金色の外皮および節間(gh)(gold hull and internode)表現型の両方を明らかに示した。cad2ヌル突然変異体の稈中の酵素的糖化効率は,対照植物のものより16.1%増強した。cad2ヌル突然変異体のリグニン含有量は,対照植物のものより14.6%少なかった。cad2ヌル突然変異体のチオアシドリシスは,リグニン中のシンナムアルデヒド構造の存在を示した。共に合わせて,著者らの結果は,OsCAD2の欠乏がGHへの添加においてbm表現型を引き起こして,この着色が多分リグニン中のシンナムアルデヒド関連構造の蓄積によるものであることを示した。さらに,本cad2ヌル突然変異体は,サイレージ用途と生物燃料産出にとって有用であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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稲作  ,  植物形態学・解剖学 
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